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支援事例

大手コンサル税務部門|生成AI活用の業務適用テーマ整理・伴走支援

AI活用を一過性の取り組みで終わらせない。継続的に推進していくための土台ができた

税理士法人従業員規模1,200名支援期間6ヶ月AI活用推進・研修

Overview

概要

対象企業

税理士法人/従業員規模1,200名

支援テーマ

AI活用推進、業務効率化、AI活用研修など

支援期間

6ヶ月

提供内容

業務ヒアリング、活用テーマ整理、研修、実装に関する伴走支援

Challenge

支援前の課題

  • 現場社員のITリテラシーに差があり、導入が進みにくい

  • AIツールを導入できるシステム環境が整っておらず、使えるAIツールが限定的

  • 業務効率化の必要性はあるが、どこから着手すべきか不明確

  • 研修をしても、研修だけで終わり、現場で使われない状況であった

  • 従業員だけでの複雑なAI活用・実装は、スキルや工数的な限界がある

Approach

実施した支援内容

01

現状把握・AI活用テーマの整理

  • 業務内容、利用ツール、現場課題をヒアリング
  • 生成AI・自動化ツールの利用状況を把握
  • 部門内での活用ニーズと制約条件を整理
  • 研修で広げるテーマ、個別伴走で深掘りするテーマ、自動化・Bot化を検討するテーマを切り分け
02

生成AI・自動化ツールの利用環境整備

  • Claude等の生成AIツールを利用できる状態にするための確認・調整
  • 有料版アカウント利用時の予算区分・承認ルートを確認
  • Power Automate等の開発環境整備に向けた権限取得・利用条件を整理
  • グローバルファーム特有のIT・セキュリティ・権限管理上の制約を踏まえた進め方を設計
03

研修・ワークショップの実施

  • 生成AIの基本理解
  • 業務別ユースケース紹介
  • プロンプト演習
  • 実務への落とし込み方の整理
04

個別伴走・実装支援

  • 参加者ごとの業務テーマに対する個別相談
  • AI活用・自動化の実装方針整理
  • Power AutomateやAIツールを使った業務改善案の具体化
  • 継続運用に向けた課題・次アクションの整理

Outcome

成果・貢献

約100件

整理した業務ユースケースと実装方法

6種類

レベル・テーマ別に用意した研修

6ヶ月

ヒアリングから実装まで一貫した伴走支援

研修、個別伴走、環境整備を組み合わせ、AI活用を実務に定着させるための土台を構築

メンバーが自主的に業務効率化を行う意欲とスキルを醸成

約100件の業務ユースケースと実装方法を整理

6種類のレベル・テーマ別研修を用意し、運用

Interview

プロジェクトに関するインタビュー

大手税理士法人 経営企画 執行役員のイラスト

研修を入れても進まなかったAI活用。環境整備とプロマネの力で、大きく前進しました。

税理士法人2026.06

大手税理士法人 経営企画 執行役員

Q1

支援前には、どのような課題がありましたか?

生成AIの活用を進めたいという方針はありましたが、メンバーによって知識や経験にばらつきがありました。

一部のメンバーは個人的にAIツールを使い始めている一方で、何から試せばよいか分からないメンバーもおり、組織全体としてAI活用レベルを引き上げる必要がありました。

また、業務効率化につながりそうなテーマは複数ありましたが、どの業務をAI活用や自動化の対象にすべきか、具体的な要件に落とし込むところに難しさがありました。

Q2

今回の支援に期待していたことは何ですか?

単なるAIツールの使い方の説明ではなく、メンバーの理解度や関心に合わせて、実務で活用できる状態まで引き上げてもらうことを期待していました。

また、現場の業務課題をヒアリングしたうえで、AIやPower Automateなどを使って解決できるテーマを見極め、実装可能な要件に整理してもらうことも期待していました。

加えて、グローバル組織ならではの権限取得や開発環境の制約もあるため、実際に使える状態にするための調整も必要でした。

Q3

レクチャー会・個別サポートで役立った点は何ですか?

メンバーのAI活用レベルや関心領域に合わせて、レクチャー会や個別サポートを設計してもらえた点が役立ちました。

初心者向けには、生成AIの基本的な使い方や業務での活用イメージを分かりやすく説明してもらい、ある程度使っているメンバーには、より具体的な業務活用や自動化の相談に乗ってもらいました。

その結果、一部のメンバーだけがAIを試している状態から、より多くのメンバーが自分の業務での活用方法を考えられる状態に近づいたと感じています。

Q4

業務課題の整理・実装支援で役立った点は何ですか?

業務課題について、単に要望を聞くだけではなく、背景や業務フローを確認したうえで、AI活用やPower Automateによる自動化に適した要件へ落とし込んでもらえた点が役立ちました。

また、整理した要件をもとに、実際に動く形で素早く試作・実装してもらえたことで、現場としても「この業務はAIで改善できそうだ」という具体的なイメージを持つことができました。

Claude等の生成AIツールの利用や、Power Automateの開発環境整備に向けた権限・予算・承認ルートの確認もあわせて進めてもらえたため、実装に向けたハードルも整理できました。

Q5

プロジェクトを通じて、どのような変化がありましたか?

AI活用に対する心理的なハードルが下がり、メンバーが自分の業務でどのように活用できるかを考えやすくなりました。

また、漠然とした業務改善アイデアを、具体的な要件やプロトタイプに落とし込めるようになったことで、AI活用を実務改善につなげるイメージが明確になりました。

研修、個別伴走、業務課題の整理、実装支援、環境整備を組み合わせて進めたことで、AI活用を一過性の取り組みで終わらせず、継続的に推進していくための土台ができたと感じています。

本記事は、実際の支援内容をもとに、顧客名・個人名・一部情報を匿名化し、読みやすさのために再構成しています。

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